松たか子が語る映画『ナギダイアリー』。彫刻と演技、「残らない存在でいたい」という思い
概要
深田晃司監督の映画『ナギダイアリー』は、平田オリザの戯曲『東京ノート』に着想を得たオリジナル脚本で、自然豊かな町「ナギ」を舞台に彫刻家・寄子(松たか子)と建築家・友梨(石橋静河)の交流を描く。カンヌ映画祭コンペティション部門に出品された本作では、美術作品が感情や記憶を引き出す重要な役割を果たす。松は、撮影前に彫刻家のアトリエを訪ね、制作過程を学んだ。彼女は、彫刻で「骨格をとらえる」「面でとらえる」作業が、演技で直感や全体像から人物を掴むアプローチに通じると述べた。演じる中で生じる違和感も、人物理解の手がかりになるという。
(出典:Tokyo Art Beat)