ミロやダリ、中世美術……圧巻のスペインコレクション 長崎県美術館(長崎)
概要
本記事は、長崎水辺の森公園にある長崎県美術館を取り上げる。2005年開館、隈研吾氏設計の建物は運河を挟んだ二棟をブリッジで結び、ガラスとルーバーで周囲の公園や街と透明に連続するユニークな構造だ。コレクション方針は「長崎ゆかりの美術」で、中国・朝鮮の影響色濃い三川内焼(中里陽山作など)、長崎の風景を描いた野口彌太郎の洋画、被爆体験を黄色一色で表現した飛永頼節「レクイエム1」などを所蔵。建築とコレクションの両面から、港町長崎の開かれた風土と歴史を体現する美術館の魅力を伝える。
(出典:朝日新聞)