「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」(UESHIMA MUSEUM)開幕レポート。像はいかに消え、光へと変わるのか
概要
東京・渋谷のUESHIMA MUSEUMで、第3回コレクション展「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」が開幕した。キュレーションは長谷川祐子が務め、地下1階から5階までを連続した物語として再構成した。6章「消滅と風景」「都市と痕跡」「反復と像」「肖像と隠蔽」「断片と都市」「光と影──像を手放す場所へ」において、像は誕生し、揺らぎ、歪み、光へと昇華していく。ラキブ・ショーの《The Pragmatic Pessimist》(2024)、今津景の《The Sea is Barely Wrinkled》(2025)らを含む作品群は、自然災害や気候変動、人工と自然の対比など、人新世的な問題を映し出す。長谷川は、鑑賞者が像の現出と消滅のプロセスを体験し、イメージの変化を体感することを呼びかけている。
(出典:美術手帖)