音と映像がゆらぎつづける空間。「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO」(麻布台ヒルズ ギャラリー)レポート
概要
麻布台ヒルズ ギャラリーで「RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO」が、8月28日から10月25日まで開催されている。「AMBIENT KYOTO」は、京都を拠点に「音」「アート」「空間」によって構成される展覧会として2022年にスタートした。初回はアンビエント・ミュージックの創始者ブライアン・イーノを紹介する「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」だった。2回目の「AMBIENT KYOTO 2023」では、京都新聞ビル地下1階でスピーカー29台とサブウーファー6台を使用し、坂本龍一と高谷史郎による《async - immersion》を展示。あわせて築約100年の京都中央信用金庫 旧厚生センターでコーネリアス、バッファロー・ドーター + 山本精一らを迎えたライブも実施された。
今回の東京展では、《async - immersion》のみが展示されている。同作は「坂本龍一|音を視る 時を聴く」(東京都現代美術館、2024年12月21日〜2025年3月30日)で再編成された《async – immersion tokyo》(2024)として展示されたが、京都展と同じ幅26.4mの巨大スクリーンと、会場に合わせて構築された立体音響で全編を体験できるのは2023年以来初となる。音響ディレクターは前回に続き、坂本の晩年の作品で知られるZAKが務めている。
(出典:Tokyo Art Beat)