月へ飛ぶ: 月をめぐる5つの物語
概要
原美術館ARCで開催されるこの展覧会は、月をテーマにした5つの作品を中心に、ポップアートから日本のアンフォルメル、現代家具、古美術まで幅広く紹介します。第1回目はロバート・ラウシェンバーグの『ブースター』を通じて、1960年代のアメリカの宇宙熱とポップアートの関係を探ります。第2回目は野口里佳の『潜る人』をはじめ、光の痕跡と死生観を扱う作品群を展示。第3回目は菅井汲の『月』を通じて、フランスで活動した日本人アーティストの抽象表現を紹介。第4回目は倉俣史朗の『How High the Moon』を中心に、浮遊感と素材の実験を示す家具作品を展示。第5回目は伝小栗宗湛の『月に猿猴図』をはじめ、古今の月の表現を古美術と現代作品で対比。エピローグでは三島喜美代の大型陶器彫刻『Newspaper‑84‑E』が、情報過多の社会を問いかけます。
(出典:ART iT)