福井彩香|共につくる、その前に──医療と地域をつなぐプロジェクトの現場から
概要
この記事は、福岡市の認知症フレンドリーシティ・プロジェクトを例に、医療・福祉の現場で認知症患者と共に創るデザインプロセスを解説する。エツィオ・マンズィーニの「プロジェクトは話し合いと行動が結びつくもの」という視点を踏まえ、身体的・精神的困難を超えて共感と対話を重視する姿勢を示す。さらに、WHOやポジティブヘルスの健康概念を引用し、病を抱える人々の自立と社会参加を促す実践例として、オレンジパートナーズやガスコンロ開発の取り組みを紹介し、コミュニケーションの断絶を越える方法を提案する。
(出典:artscape)