「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙」展(世田谷美術館)開幕レポート。暮らしのなかで育まれた「もうひとつのアフリカ」
概要
世田谷美術館にて、人類学者の川田順造と陶芸作家の小川待子が、1970年代の西アフリカ(ブルキナファソ中心)でのフィールドワークや生活を通じて収集してきたコレクションを紹介する展覧会「ふたりのアフリカ、手仕事の宇宙」が開催されています。
本展では、ひょうたんの器、草編みのかご、染織、土器、木彫、仮面、楽器、絵画など約350件が展示され、サバンナに根ざした豊かな造形文化が紹介されます。600件を超えるコレクション全体が本格的に調査・公開されるのは今回が初めてです。
展示は単なる民族資料としての分類にとどまらず、川田の言葉と小川の美意識という視点から、手仕事の背後にある世界観を読み解くことを試みています。
(出典:美術手帖)