宮島達男、福島県富岡町に設置予定のプロジェクトの実証実験を日本橋で一般公開
概要
2026年7月4日から12日まで、福島県富岡町に建設予定の「時の海 東北 美術館」に恒久設置される宮島達男の作品《Sea of Time – TOHOKU》の最終段階の検証プロセスが、東京都中央区の日本橋三井ホールにて一般公開される。宮島達男は東日本大震災の記憶と未来の創造を願い、「時の海 – 東北」プロジェクトを立ち上げ、3,000名の参加者がそれぞれの想いを込めたタイムを設定したLEDの数字カウンターを水盤に配置し、人々の記憶と祈りを未来へとつなぐ光の海を作り出す作品となる。同作は田根剛の設計により、東京電力福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所の間の富岡町の海に臨む高台に建設される予定である。今回の公開実証実験では、美術館での作品体験に近い条件のもと、「LEDの光の密度と空間のバランス」「外光による作品鑑賞への影響」「暗所環境での鑑賞動線および安全性」などの重要なプロセスを検証する初の試みが行われる。入場料はすべて美術館の設立準備に充てられる。
(出典:ART iT)