リンダー・スターリング展「LINDER: GODDESS OF THE MIND」(シャネル・ネクサス・ホール)レポート。女性へのまなざしを問い、再定義するフォトモンタージュ
概要
リンダー・スターリングは1954年にリバプールで生まれ、現在ロンドンを拠点に活動する現代アーティスト。学生時代のグラフィックデザイン学習や、ハンナ・ヘッヒやダダイストの影響を受け、1970年代パンクシーンから登場。写真やフォトモンタージュを通じてアートや文化における女性の表象を鋭く分析し、消費社会の欲望から人間の身体を取り戻す試みを続けてきた。2025年にはロンドンで大規模回顧展を開催。本展は日本初の大規模回顧展で、過去の代表作と新作を展示し、50年以上の創作軌跡を示す。作家は『時間が不思議な動きをしている』と表現し、過去と現代の作品を対比させた。
(出典:Tokyo Art Beat)