杉江あこ|─虹の彼方に─ 葉山有樹展
概要
葉山有樹(はやま・ゆうき)氏の陶芸展「─虹の彼方に─」が、そごう美術館にて開催されます。会期は2026年6月6日から7月17日までです。葉山氏は佐賀県有田町で生まれ、15歳から窯元で働き、20代で独立しました。彼は独学で幅広い知識を習得し、国内外で高い評価を受ける陶芸家の地位を築きました。本展は「音の世界」「東西文化の融合」「自然との共生」「四大文明」「普遍の願い」の5部構成で、宇宙から地球の誕生、文明の歴史、そして未来への自然との共生という壮大なテーマで作品が展開されます。第一部はドビュッシーの音楽を背景としたインスタレーション作品で、大型壁面作品「月の光」と大型地面作品「波動」が展示されます。これらは陶板に絵付けした後、スキャンして16倍に拡大し、タイル状のアルミ製複合板パネルに写し取った「陶板版画」です。葉山氏はこれまでの細密描写だけでなく、新しい陶芸のあり方を追求しており、本展ではその真摯な姿勢が見られます。
(出典:artscape)